あっぱれコイズミの野良猫の走馬灯

よしもと芸人の、あっぱれコイズミと申します。怪しいものではありません。猫・国内&海外旅行・ゲーム・映画・温泉巡りなどが好きです。 2015年5月からタイのバンコクに「アジア住みます芸人」として住んでいます。 ​ こちらのブログには趣味のことや旅行記やタイでの生活を書くので暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

老人とプールの巻

僕の行っているジムにはプールがあるので、筋トレをした後はいつもプールで泳ぐのだが、だいたい夕方~21時くらいにいくと、年齢の割にはいい体をしていて、スタイリッシュな競泳用水着を装着した、だいぶハイカラな感じのおじいさんがいる。

 

そのおじいさんは機敏な動きで柔軟体操をしたり泳ぐ人を見て「ウン、ウン。」と全てを悟ったように頷いたりと「ただ者ではない」オーラをガンガンに放っているので以前からとても気になる存在だった。なので意識してその行動をちょくちょく観察していたら、とある事に気がついた。それは

 

「泳いでいる姿を一度も見た事がない」

 

という事だ。ほぼ毎日プールにいて、なおかつ泳げそうなオーラをバンバン出しているにもかかわらず、一度も泳いでる姿を見たことがないのだ。それ以前にプールに入ってるのも見たことないような気がする。準備体操がなんの準備にもなっていないのだ。これは不思議だ。泳ぎに来ているのではないとしたら、一体このおじいさんはなにをしにプールに来ているのだろうか?

 


僕が見たことないだけで、実際、すげー泳ぎの達人なのか?

 

 

それとも、怪我をしていて今は泳げないが、水泳への情熱を忘れないために、プールに来ているのか?

 


それとも、プールでマナー違反をしている人を取り締まるための私服?私裸?監視員なのか?

 


それとも、泳いでいる人を見るのが趣味の、世にも珍しいスイマーウォッチャーなのか?

 


それとも、女の人もいるので、いい歳して女性の水着姿を見たいだけなのか?

 


それとも、ガッチリ系の男性も多いので、いい歳してホモ?(いい歳したホモって何だよ?)

 


それとも、おじいさんはプールの妖精で、僕にしか見えていないのか?

 


それとも、おじいさんは実はガチボケ老人で、家では「おじいちゃんがまたスタイリッシュな競泳用水着でどっか行っちゃった!!」と大騒ぎになっているのかも知れない。

 


などと色々考えてしまうが、真相は闇の中だ。昨日もラジオ前に軽く泳ぎに行ったのだが、やはりプールサイドにいらっしゃったので注意深く観察していたが、プールサイドにある椅子に座りながら時々背伸びをするだけで、やっぱり泳がずじまいだった。

 


あまりにも僕がジロジロ見てしまったからか、怪訝そうな顔でこちらを見てきたので、ついつい目が泳いでしまった。プールだけにスイミング・アイになってしまったので、僕は今後、警戒されてしまうかもしれない。

 

 

そうなるともうあまり観察できなくなるので、謎は深まってしまうばかりだ。真相を解明するために、勇気を振り絞って話しかけてみるか否か非常に悩む。