タイに来てから今まで「バンコクミッドナイトマラソン」「スターウォーズマラソン」「ハローキティマラソン」「プーケソン（プーケットマラソン）」というマラソンイベントに参加してきましたが、今回また新たに「ウボンマラソン（Ubonmarathon2018）」に参加させていただきました！
このウボンマラソンはバンコクから飛行機で1時間半、車で８時間ほどの距離の都市・ウボンラチャタニで初開催されるマラソン大会でございまして、近年のタイにおけるマラソンブームのさらなる追い風になるんじゃないかと期待されている大規模なマラソン大会でございます。
今まで参加したマラソン大会は一応、全て完走してるので「今回もやってやるぜ！」と意気込んではいたものの、まさかの大アクシデントが起きました。そのアクシデントとは・・
タイに来て初めてバイクタクシーで事故りました。よりによってマラソン大会の２日前に・・
ほんとにまさかの事態です。前を走っていた車が急に車線変更し、バイタクが転倒。僕と運転手が道路に投げ出され、僕は左膝と右肘を負傷。バイクは破損しました。
幸いにも？その程度の怪我で済んだからよかったものの、大通りでの事故だったので後ろからトラックとかが突っ込んできてたら終わってました。マラソン完走どころか、人生をリタイアするところでした。危なかった・・
そんな状態で打ち合わせを2件こなし、24時にバンコクを出発して車でウボンラチャタニに向かい、無事に到着。しかし病院に行けず長時間の車移動により、足は軽い痛みだけですが肘に激痛。人間が四足歩行動物じゃなくてよかった・・
早く到着しすぎたのでウボンのお寺などを観光しましたが、それはまた次回の更新でご紹介するとして、この日はウボンマラソン開催前日記者会見に出させていただきました。
写真が手に入りしだい載せますが、集合写真で一番目立つ位置に陣取ってしまいました。まさか周りの人も、お客さんも一番真ん中で調子に乗ってる奴が数時間前に事故って怪我してるなんて夢にも思わなかったでしょうね・・
なんやかんやで楽しく記者会見は終わり、池に囲まれたオシャレなタイ料理レストランで、量が多すぎて食べても食べても減らないイサーン地方にしかない珍しいタイ料理を食べて就寝。
・・そして数時間後の午前3時に起床し、マラソン大会の会場へ。22時過ぎにホテルの部屋のクーラーが壊れるというアクシデントが勃発し、てんやわんやしたので寝不足と膝&肘の痛みで体調最悪という、文句のつけようがないバッドコンディション。
「直前でリタイア」という選択肢が頭に思い浮かびましたが、早朝から賑わう会場を見てリタイアするのはなんか悔しいと思い直し、覚悟を決めました。そしてマラソン大会スタート！！
マラソンイベントの時は普通に走るのもアレなので僕は毎回コスプレをして走ってまして、前回のプーケソンの時は女装をして走ったら公式サイトにも取り上げられ、スタートの時に目立つ場所に配置してもらったり、走ってる途中やゴールした後に写真ぜめにあったりと非常に喜んでいただけたんですが、今回はそういった事は皆無でした。
今回は「一休さん」のコスプレをしたものの、地味&コスプレのクオリティが低すぎて一休さんに見えず、ただの丁稚奉公か居酒屋の店員と化していました。「タイ人の人達はみんな一休さんを知ってるから、喜んでもらえるに違いない！」という目論見は外れ、無残にもスルーの嵐でした。
走ってる時、ただでさえ身体が痛くて肉体的にキツいのに、さらにこのスルー公開処刑による、「だいぶスベってる感」が精神的にもキツく、まさに精神と肉体の限界でした。
個人的にはそんな地獄のような時間ではありましたが、ウボンマラソン2018はなんと約6000人の参加者が集まり大成功でした！はなずみとTの極みも無事に完走し、大会自体は盛り上がりました！
そんな中、私の結果は・・
堂々のガチ最下位でした・・
ヤラセや誇張表現、話を盛るような事は一切しておりません。ガチで最下位でした。
まあ、精神的にも肉体的にも限界だったので完走できただけでも良しとしましょうか・・記念すべき第一回大会で最下位だったのは逆に良かったと自分に言い聞かせる事にします。
あと、言ってしまえば仮に怪我してなかったとしても別に良い成績を残せたわけではない。という事で、終わり良ければ全て良し・・・
参加者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした！！さて、明日はボロボロの身体でウボンでお笑いライブ2連発ですよー！
ผมได้มาร่วมงานวิ่งอุบลมาราธอน2018
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