あっぱれコイズミ公式ブログ「タイのタイ冒険」

タイ在住の吉本興業の芸人・あっぱれコイズミと申します!このブログにはタイ情報や旅行記やタイでの生活の事を綴ります!

ギターを弾きながら豚の生肉を喰らう【ウドンで迷子・完結編】

 


※前回の記事はこちらです!↓

 

 

 

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プーさん「せっかく来てもらったけど、今日はもう帰った方がいいよ!」

 


僕「えっ!?」

 

 

 

やっとたどり着いたというのにまさかの門前払い?ひょっとして弟子は取らない主義?それとも会って2分で生理的にムリだと思われたのか?

 


などと色んな思いが一瞬で頭を駆け巡ったが、どうやらウドンタニ中心街からこのKutChap(クットチャップ )の村までの農道は日が暮れると街灯がなく真っ暗になるうえに、大型トラックが猛スピードで走っていて危険なので街に戻る手段がなくなるとの事でした。

 


迷いに迷ってしまったので気がついたら時刻はもう午後5時。たしかに日が暮れるギリギリのラインだ。

 


しかしこのまま帰るのもなんかアレだったので15分ほど基本的なPin(タイのギター)の作法を先生に教えていただき

 

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1日目はおとなしくウドンの街に帰りました。

 

 

 

色んな緊張感からひとまず解放された安心感からか地獄のような睡魔に襲われ、ベッドで即死しそうになったものの夕飯を食べに街の屋台街へ。

 

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来てみてわかったがウドンの街は屋台がめちゃくちゃたくさんあり、タイ料理はもちろん日本料理やピザや中華料理や虫まで様々なラインナップ!(虫を料理としてカウントするかは人によります。)

 

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しばらく屋台街を歩きまわり、笑顔の素敵なおばちゃんの店で混ぜご飯?みたいなやつと

 

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ハーブチキン、豚串を買い、地元の人に混じってフリースペースでいただきました。

 

 

 

日本人のいない異国の見知らぬ土地で一人でご飯食べるなんて何年か前なら考えられなかったな・・人間って環境にうまく適応できる生き物なんですね。

 

 

 

他の屋台も見て回りたかったけど体力の限界だったのでホテルで撃沈。このホテル、一日600バーツ(約1800円)なのに部屋もバスルームも綺麗だし、スタッフさんも親切だし良いホテルでございます。

 

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そして翌日は早朝からクットチャップの村に向かい、先生にみっちりとPin(พิณ)の稽古をつけてもらいました!

 

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先生はPinの達人と聞いていたので勝手に仙人みたいな人を想像してましたが、だいぶお若いです。

 


集中して練習したかったものの、とにかくプーさんのおもてなしが凄く、お茶・お菓子・水・扇風機・虫除けスプレーなどありとあらゆるものを出してくれて、一つ出したらまた思い出したように新たなおもてなしグッズを出してくれるため、先生が「集中できないからアッチに行っててくれ!」と怒る一幕も笑

 

 

 

さらには「変な日本人が来てPinの練習をしてるらしい」という噂を聞きつけて村の人達が代わる代わる見学をしに訪れ、よかれと思い僕が出演した映画やゴッドタレントの動画を見せたらさらに人が増え、ありがたい事に大写真撮影大会になってしまったので、昼飯がてらひとまず休憩。

 

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ほんと、本場のタイでしか食べれないタイの地方の家庭料理を食べさせていただきました。

 

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ソムタムやカオニャオといったメジャーなタイ料理もありましたが、その他は初めて食べる、まさに地元の味でした!

 

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特に強烈だったのは豚の生肉のハーブ和えでした!美味しかったですが、豚の生肉はヤバいのでさすがにやっちまったかなと思いましたが、奇跡的にお腹を壊す事はありませんでした笑

 


その後は集中して練習すること約4時間。なんと、まったくゼロの状態から、それなりに弾けるようになりました!!

 

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ご飯を食べさせてくれたり、丁寧に教えてくれたりと、申し訳なくなるくらいお世話になてしまいましたが、先生とご家族の皆さんありがとうございました!沢山練習して、また戻ってまいります!!ผมเรียนพิณพยายามครับ!!

 

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練習を終え、ウドンの街に戻って本格的に街を探索。セントラルプラザという巨大デパートにはオシャレな店が揃っており、素敵なディスプレイも飾ってありました。

 

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それとは対照的にダンジョンのような屋台街には所狭しと洋服や靴や化粧品まで多彩すぎる品が並んでおりました。

 

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こーゆー所も趣きがあっていいですね!中にはペットショップ屋台なんかもありました。道端で犬が買えるってなんか凄い・・

 

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2時間ほど歩いてもデカい屋台街が何個もあって探検するのが超楽しい!

 

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寿司が人気なのが、同じ屋台街に寿司屋台が2店舗もありました。

 

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色んな屋台がありましたが、特にこのニクメタルボールとやらが気になりました。が、店がすでに閉まってたので残念・・

 

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色々と見て回りましたが、昼にだいぶヘビーなものを食べたので夜は安定のカオマンガイ。

 

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お皿の下にスープが隠れているのに気づかず、近くにいたおじさんに教えてもらいました。

 

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といったわけで2日間の修行が終わったわけですが、行く前は教わるっていっても言葉の壁もあるし、村に行くのもハードル高かったから不安しかありませんでしたが、結果的に行ってよかったです!

 


あれこれ考える前にとりあえず行動してみない事には前に進めない。後退する事はないはず・・

 

わずか2日で習得できるはずはないので、またいつの日かPinを持ってウドンタニに戻ってまいります!

 

 

 

再訪を誓い、バンコクに戻るためウドンタニ空港に着くと、まさかの季節はずれの豪雨が降ってきて、大事なPinがズブ濡れになってしまいました。

 

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エレキPinだから濡れるとマズいんだって!最後の最後でまた大ピンチ!!

 

 

 

〜まさかのダジャレオチで完〜