今日で長いスパンで取り組んでいた仕事の一つが終わった。結果は上々だったのは嬉しいが、他の仕事も同時進行しながらだったためあまり参加できず、時間さえあればもっと何倍もいい仕事ができたのに・・・・と思うとかなり悔しい。
短い時間だったが、最近辞めて行った職場の人達の無念の思いを背負うぐらいの気持ちで短時間で試行錯誤しながらゼロから形にした。投げ出したくなっても辞めていった人達からそれぞれもらった「俺の分もお前は絶対に頑張れよ!」という言葉と気持ちを無駄にしたくない一心で乗り切った。号泣しながら「それぞれの道でお互いに頑張ろう!」と交わした言葉を嘘にしたくなかった。勝手な思い込みかもしれないが、半ば弔い合戦の気持ちで挑んだので、負け戦だけは嫌だったのだ。
先ほど、一応の勝利報告をそれぞれにした。僕だけなら負けたが、絆で勝ったと。想像を絶するプレッシャーから解放された今、一つ大きくなれた気がする。ここ最近の地獄のようなハードな日々が報われた。冒頭で書いた理由により悔しい気持ちは若干残っているが、悔やんでも仕方ないので、戦い疲れた僕は一人、今日はゆっくりと束の間の休息に入ろうと思う