※前回の記事はこちらです!
バルセロナの街を探索して空腹になったお腹をオシャレなレストランで満たし、(以前、紹介した変な名前のお店には怖くて入れませんでした。)いよいよお仕事を開始!やってきたのは・・・
ここです!サグラダ・ファミリア!!あの、アントニ・ガウディが設計を手掛けた事で有名すぎるサグラダ・ファミリアです!!「サクラダ・ファミリア」と間違えてしまいがちな、あの、サグラダ・ファミリアです!!
というわけで、ライブのチラシを持って告知するため、日本人観光客の人達が多いであろうサグラダファミリアに来たのはいいが、やはりこのバルセロナのシンボルともいえる偉大で歴史ある建造物を前にすると、圧倒されて仕事どころではなくなってしまった。
芸術的センスの欠片もない僕なんかにでさえこの建物は強烈なメッセージを投げかけてくる。
建築中に志半ばにして天に召されてしまった設計者のガウディの魂と、ガウディの意思を受け継ぎ、サグラダファミリア完成に向けて雨の日も風の日も休まずに工事を進める人々の思いがこの建物の美しさに拍車をかけているのだろう。(前述した通り僕は芸術的センスの欠片もないので、あくまで予想です。)
表向きはこんなに素敵なサグラダファミリア。しかし、今さら説明する必要がないくらい有名な話だが、1882年3月19日に工事が始まって以来まだ完成していなく、完成予定が2026年ではないかと言われてるので現時点(2013年2月8日)では工事中丸出しの部分が目立つ。
このように、工事中のクレーンとかが見えてしまったら冷めてしまう人もいるかもしれない。でも、このクレーンや石を運んでくるトラックなどは、昔は人力であったり、簡素な道具を使っていたと考えると、時が進むとともに工事の仕方も進化しているわけで、そこの歴史も感じてしまう。
いわば、この工事中の段階も含めて、サグラダ・ファミリアという一つの作品なのではないかと僕は考えます。この製作過程の歴史の1コマを実際に見れたからには、完成した暁には絶対にまた見にきたいなあと思います。
〜続く〜