※前回の記事はコチラです。
1時間ほどの予期せぬ仮眠を終えて目を覚ますと、辺りは日が沈みはじめもうすぐ夕暮れになろうかという時刻だった。
カフェのおばちゃんにお礼を言い店を出ると、「また来てね!」と店の出入口まで見送りに来てくれた。最後までホスピタリティ溢れる接客をしてくれてほんと嬉しい!もちろんまたいつか来ますよー!おばちゃんありがとう!!
次なる目的地へ向かう途中、なんかやけに気になる看板があったので通り過ぎたにもかかわらずUターンし店の前で看板を再確認。
や、安い!ピザが49バーツ(約145円)ですって!?バンコクでピザ一枚食べたら最低でも200バーツはするはず!小腹も空いてるし、これは食べるしかない!
小綺麗な店に入ると、店員のお姉さんが何故かこちらを二度見してからメニューを持ってきてくれた。どうやらサイズが3種類あり、Sサイズは49バーツ、Mサイズは69バーツ、Lサイズは89バーツというシステムらしい。ピザが49バーツという激安価格で食べれるという看板につられて入ったものの、MサイズもLサイズもバンコクや日本に比べたら恐ろしく安い。ウキウキしながらシーフードピザのMサイズを注文し待つ事数十分。アツアツのピザとご対面!!
頭の片隅で「これでもしマズかったとしても69バーツだし、ブログのネタになるからいいや。」というヤラシイ気持ちもありましたが、そんな気持ちを吹き飛ばす、ちゃんと美味しいピザでございました。
しかもTAX税もサービス料も取らないほんとに69バーツポッキリだったので大満足で会計をしようとすると、なんかずっとモジモジしてた店のお姉さんが「日本人ですか?」と聞いてきたので、店に入った時の謎の二度見の理由がわかりました。
お姉さんは日本に興味があって、日本語を勉強したいけど日本人と話す事もないので躊躇してるとの事。なので「チェンカーンは日本人が好む要素がたくさんあるので、これから沢山の日本人が観光に来ると思います。だから日本語を勉強して、いつか日本にも遊びに来て下さい」と伝えるとめっちゃ喜んでくれて、その場でGoogle翻訳をダウンロードしていました。
そのダウンロードしたてのGoogle翻訳に「ฉันจะกลับมาอีกครั้ง(また来ます)」と入力し、店を後にしました。走り去る私にお姉さんは人懐こい笑顔を浮かべながら手を振ってくれて、ほっこりしました。お姉さん、お店が繁盛していつか日本に行ってみてほしいなあ。よかったら皆様もこの店に食べに行って、旅費の足しに協力してあげてみて下さい笑
場所は
211の付近, Tambon Chiang Khan, Amphoe Chiang Khan, Chang Wat Loei 42110
付近にある、PJpizzaというお店です!
腹も満たされ、ほっこりした所で目的地のケンクックー (KaengKhutKhu)に到着!川の向こうはラオスです。
ケンクックーは夕暮れ時が一番綺麗と聞いていたので、ベストタイミングでした!
どこを切り取ってもポストカードに使えそうな良いロケーション。
川辺で語り合うほのぼのとしたおばあちゃん達がいたり、
チェンカーン名物の川エビを取ってる漁師さんがいたり、
なんかよくわからないウナギ?が売ってたり、
ラオスに向かってボウガンを撃つ物騒なおじさんの像があったりしました。
これ、もしガチだったら国際問題に発展しかねないですが、タイとラオスの関係性が良いから冗談で済んでるんでしょうね。なんかこれにまつわる日本昔話っぽいテイストの物語もあるみたいです。(内容が理解できず残念・・)
しばらく佇んでいたらアッと言う間に日が沈んだので今夜もウォーキングストリートへ。
日本の代表的なオモチャ・黒ひげ危機一発が売ってたのでゲストハウスのオーナーさんの息子さんと娘さんへのプレゼントにしようと即購入!!喜んでくれたらいいなー!
しかし、この黒ひげ危機一発が思わぬクセ者でした・・・
〜続く〜
ケンクックー (KaengKhutKhu)
Tambon Chiang Khan, Amphoe Chiang Khan, Chang Wat Loei 42110