2025年３月２８日に、大きな地震は過去にも、これからも起きないだろうと言われていたタイで、まさかの大きな地震が起きてしまいました。
その時、僕はバンコクの自宅でオンライン会議を終え、昼飯を作って食べて、午後からの予定に備えてゆっくりしてたんですが、かすかに部屋が揺れている事に気がつきました。
「日本にいた時に地震のときにこんな感じの経験したなぁ」と思いましたが、まさかタイで地震が起こるとは思ってないので、のんきにネットサーフィンをしてましたが、確実に部屋がゆっさゆっさと揺れているを確信した瞬間、同じコンドミニアムの住人達が悲鳴を上げて外に飛び出しはじめました！
「嘘だろ！？東北大震災の時くらい揺れてる！」
実際の震度は3くらいだったらしいのですが、横の揺れが大きかったのと、タイで地震が発生するという事態にパニックになり、脳の処理が追いつかずに大袈裟に感じたのか、マジで本当に怖かったです！
日本なら防災訓練で習った通りに机の下に避難したりするのですが、「タイの建物＝耐震性が低い」というイメージがあるので（実際はそんな事ないらしいです）速攻に外に飛び出して避難したら、タイ人や欧米人の方々が泣いたり怯えたりしながら避難してきてました。
ネットや、同じコンドに住む日本人の方と話して情報交換したり、怯えるタイ人の方に「私は日本人だから、地震にはなれてるから何かあれば言ってください」と声をかけたりしてるうちに、震源地がミャンマーだという事がわかり、大きな余震がしばらくなさそうだったので一旦部屋に戻り、速攻で財布、パスポート、ワークパミット、メガネ、コンタクトレンズなどの貴重品を持ち出し、近所のスーパーに避難しました。
夕方なら夜も不安だったので、食料も水もあるバンコクの「もぐもぐ弁当」に仲間と避難し、恐怖の１日を終えました。
タイミングの悪い事に、絶賛体調不良中だったので、数日後に病院で全身麻酔をする検査を控えていたので、ろくにご飯を食べられない数日を過ごしました。
そしてタイに来て初めて全身麻酔して病院で検査しました。なんでこのタイミングなんだ・・タイに来てからずっと健康だったんですが、数週間前から体調不良になり、初めて病院で麻酔して検査してもらい、ポリープ除去もしてもらいました。
余震の恐怖感の中、体調悪いし数日間食事制限でご飯食べれなかったのでかなりキツかった・・帰りにやっとまともな食事にありつけ、消化に良い物を食べました。普通に食事を食べれるのって幸せ・・余震を警戒しながら体調不良で空腹なの本当にキツかった・・
ミャンマーも心配ですし、バンコクでも高層階に住んでる方々はいまだにホテル暮らしを余儀なくされてる方もいたりで、余震にもまだ警戒しなくてはいけません。次回からブログは通常に戻りますが、皆さま、くれぐれもお気をつけてくださいませ。