※前回の記事はこちらです!
バルセロナに来て2日目にしてやっと地下鉄の乗り方にも慣れてきて、一人で電車の乗り降りや乗り継ぎなどもできるようになったが、相変わらず気をぬく事はできない。
基本、あまり夜は地下鉄に乗らない事にしているが、それでもやはり変な人が多い。僕がトラブルに巻き込まれやすい人とはいえ、変な人との遭遇率はだいぶ高かった。
スペインに滞在中に地下鉄で実際に遭遇した&人から聞いたヤバイ人をまとめると・・・
○車内で突然、楽器を取りだし演奏をはじめ、手拍子を求めてくる。しかし、手拍子をした瞬間に「演奏を聴いたんだから」といい、お金を要求してくる人。(2、3人のグループバージョンもあるらしい・・・)
○切符を買っている最中に平気でわりこんでくるオバサン。(お金もう入れてるんですけど・・・)
○こっちに向かって会釈してきて、会釈を返すと急にカバンに手を突っ込んでくる人。(「あの、カバンの中の物、もらっていいですか?」「いいですよ!」っ事?そんなもん成立するか!!)
○急に車内で演説を始めるおじさん。(何言ってるかわからないうえに長い。3駅分くらい喋ってた。そんで最後にはやはり金を要求。)
○「お前はキセルをしている!」みたいな因縁をつけてきて金を要求してくるニセ駅員。(絶対、お前自身がキセルして電車乗ってるだろ?)
○突然、目の前であらぬ方向を指差し、つられてそっちを見ると、そのスキに財布を取ろうとしてくる人。(手段が古いんだよ!ヘタクソか!)
○足が悪いフリをして同情を誘い、お金を要求するジジイ。(後日、知り合いが普通にシャキシャキと歩くジジイを見たらしい。本当に足が悪い人に謝れ!!)
○「次は○○駅ー!」と勝手に車内アナウンスを始め、やっぱ金を要求してくる人。(家で一人でやってろ!バカ!働け!!)
これはまだまだ氷山の一角らしいです。恐ろしいですね・・・もちろん、こんな人ばかりではなく、中には親切な人も沢山いるので、見極めが難しい・・・
今後、旅行に行く際に不安になってしまった方もいると思いますが、私、変な人達に有効な手段を開発いたしました。それは・・・
意味もなく、ニヤニヤしながら不敵な笑みを浮かべながら行動する。
です。これはふざけているワケではなく、本当に効果があります。これを思いついて実行した所、まったく変な人が寄ってこなくなりました。
朱に交われば赤くなれと言いますが、自分自身が変な人になってしまえばいいのです。クレイジーなジャパニーズになってしまえばいいのです。これは、本当に本当に効果があります。
が、変な人だけじゃなくて普通の人も寄ってこなくなるし、個人差もあるし、逆に危険な目にあう可能性もあるのでやはりオススメはしません。僕は元々、見た目がヤバイというポテンシャルがあったから成立したのかもしれませんしね・・・どうもすいませんでした。
さて、次回はバルセロナを飛び出し、とある場所へ行きます。
~続く~