バンコクから約520キロ離れたタイの東北部・チェンカーン(Chiang Khan)にやってまいりました。
連休ができたので、たまたまチェンカーンに行こうと思ったところ、たまたま雑誌の撮影も頼まれたので半分仕事もかねてなんですが(ちゃんと割合すると趣味98%仕事2%)完全に一人旅なので、まったりと13時間かけて夜行バスで行くつもりでした。
しかし、バスの予約サイトが英語だらけでまったくわからない問題が勃発したため、ドンムアン空港から普通に飛行機で行くことにし、バンコクから約1時間の空の旅を経て経由地であるルーイ(Loei)空港に到着。
時間を節約するためにも飛行機を利用してよかったなと思いつつ、空港からさらにルーイバスターミナルに移動。楽に移動しようと思ったら空港から800バーツ(約2400円)でチェンカーン直結リムジンバスもあるのですが800バーツはだいぶお高いと感じてしまったためタクシーでバスターミナルに移動し、そこからソンテウで移動することにしました。
空港からタクシーで10分ほどでルーイバスターミナルに到着。(だいたい50バーツくらい。運転手さんに「パイ ルーイ ボーコーソー 」と伝えれば行ってくれるはずです。)
そして到着した瞬間に突然の雨。
「あれ?今日はビジュアル系のバンドさんがよく歌いがちな雨をテーマにした曲のPV撮影だっかな?」と思うほどタクシーを降りた瞬間に見事なタイミングで凄い量の雨!!マジで嫌だ!!
たまらずターミナル内に逃げ込みソンテウを探すものの、まったくソンテウは見つからない・・スタッフさんらしき人に聞くと「バスでも行けるよ!」との事なのでチェンカーン行きのバスチケットを買い雨宿りしながらバスを待つ・・この時、時刻は午後12時。
チケットに記されているバスの発車時刻は午後14時。・・え?午後14時・・?午後14時?ゴゴ ジュウヨジ・・・!?
ええー!2時間も待つのーーー!?
さっき「時間を節約するために」って言ったばっかりなのにこの仕打ち!?
結局、アジア旅行でありがちな乗り物が時間通りに来ないというシステムも発動し、2時間どころか2時間半待ってやっとチェンカーン行きのバスに乗れたのであった・・・
合間に食べたバーミーは美味しかったけど、心なしか涙の味がした・・
僕がもしビジュアル系バンドになった時には「バーミーに降り注ぐ涙の雨」という曲を出そう・・・
〜続く〜